彼が気づいてない彼の魅力を褒める

相手に好印象を持たれたり、相手への好意を伝えたいなら、上手に褒めることが大切です。褒めるポイントとしては「相手が気づいていない魅力」こそが、褒められて最もうれしいことなのだとか。

たとえば「本当に聞き上手ですよね。ついつい話しちゃう」とか、「いざというとき頼りになるよね」とか。特に外見よりも内面を褒める方が相手に響くようです。

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2.第一印象が大事「スリーセット理論」

出会って3回までが重要

人は第一印象がそのままその人の印象になります。これは初頭効果とも言われています。1回目に第一印象を感じて、2回目で自分が感じた印象を確認し、3回目に印象を固定する「スリーセット理論」も重要。

気になる男性に出会ったときは、彼にどんな人と思われたいのかを考えて、3回目までそのイメージを貫きましょう。優しい人、のりが良い人、気が利く人…など。逆に嫌なイメージもついてしまうので気をつけて。

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3.ギャップが魅力な「ゲインロス効果」

魅力はあえて隠してこっそり見せて

ギャップがあればあるだけ、その人が魅力的に見えるというのが「ゲインロス効果」。ゲイン=得るものと、ロス=失うものの差が大きいほど強い印象を残せるという心理学です。

ズボラな性格なのに実はかなり料理上手…など意外な高スペックは評価を高めます。真面目だけどお酒を飲むと甘えたり、仕事ができるのに少し抜けていたり…と隙のある姿も男性には魅力的に映るようです。

4.好きも返ってくる「返報性の原理」

好意を感じさせるだけでいい

受けた恩を返さなければと思ってしまうことを「返報性の原理」と言います。恋愛でも、男性は好意を向けられていると気になってしまい、自分も好きになってしまうことが多いようです。

男性は笑顔だったり目が頻繁に合ったりすると、「俺に気があるのかも?」と思ってしまうそうです。好意は言葉にせずに、態度でアピールして彼に察してもらいましょう。

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5.弱味は見せて「アンダードッグ効果」

男性は「放っておけない」女がお好き

たまには弱味を見せることで「守ってあげたい」「放っておけない」と思ってもらうことを「アンダードッグ効果」と言います。男性の庇護欲が掻き立てられるのです。

先ほど紹介した、ギャップを狙うゲインロス効果も期待できます。おすすめは相談に乗ってもらうこと。自分にだけ彼女の秘密を知っている、というような特別感が意識してもらうキッカケになりますよ。

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6.あえて噂を流す「ウインザー効果」

信憑性がぐっと高まる

直接言われるよりも、第三者から間接的に言われた方が、信憑性が高まることを「ウインザー効果」と言います。本人が「俺って〇〇なんだ」と言うより、「あの人〇〇らしいよ」の方が信じてしまいますよね。

好きな人に直接アピールするより、友達など第三者に言ってもらうのが◎。「あの子、すごく料理上手で~」「仕事ができるんだよね」など自分の長所を褒めてもらうのが第一段階。

自分がどういう人物なのか印象づけてもらったら第二段階。「あの子、〇〇さんのことが好きらしいよ」「なんか気になってるみたいだよ」と伝えてもらいましょう。彼はあなたのことが気になってしまうはず。

7.二者択一の「ダブルバインド」

彼は自ずと選んでしまう

二者択一の質問を投げかけて、相手に「NO」と言わせない方法が「ダブルバインド」。たとえば「デートに行くor行かない」の二択ではなく、「土曜日or日曜日、どっちなら空いてる?」なら答えやすいですよね。

また、相手の好きなもので二択をするのもポイント。たとえばイタリアンが好きな彼なら

自分「パスタとピザ、どっちの気分?」 
彼「う~ん、ピザかな」 
自分「じゃあ、おいしいピザ専門店に一緒に行かない?土曜日か日曜日に」

というように。YESかNOではなくて、2つのうち1つを選択してしまうように質問を投げかけてみるのも効果的。

8.要求を叶える「フットインザドア」

デートに誘い出すのもステップが大切

小さな要求を受け入れてもらうと、大きな要求も受け入れやすくなるのが「フットインザドア」。街頭アンケートなどで「お時間ありますか?」から始まり、詳細な質問になっても答えてしまうのもこのテクニックです。

恋愛も、まずは小さな要求から。同僚なら…ちょっとした仕事を頼む→会社で仕事の相談をする→お礼にと食事に誘う→楽しかったから今度は普通にデートに誘う、と段階を踏むことでOKをもらいやすくなります。

9.初デートは「ランチョン・テクニック」

初めてのデートは時間・環境がカギ

人が集中できる時間は90分と言われています。そして、初めての人と2時間以上二人きりになると疲れてしまう、ということもわかっています。初デートで長々といると「一緒にいて疲れた」と思われてしまうのです。

そこで、初デートは短時間にして「もっと一緒にいたい」と思われるくらいがベター。また、料理の満足感が高ければ、一緒にいた相手との満足度も高まるという「ランチョン効果」もあります。

一緒に過ごす場所が快適であることも大切な要素であり、短時間でいかに相手と楽しく快適な時間を過ごせるかが、初デートの勝負どころとなります。

10.デート中には「ミラーリング」

不思議と「気が合うな」と思わせられる

相手と動きを合わせることを「ミラーリング」と言います。彼が瞬きをしたら自分もしたり、食事中は同じ物を同時に食べたり、頬杖をついたら自分もやったり…。

動きを合わせると相手は「自分の味方だ」という認識を持ちます。そして「気が合うな」と思ってしまうのです。さりげなく、彼の動きに合わせてみましょう。

11.終わりが鍵「ピークエンドの法則」

デートは最後まで気を抜かないで

物事の終わりにピークを持ってくると、その物事の印象が強く残ることを「ピークエンドの法則」と言います。好きな人をデートに誘えたときに実践したい、心理学テクニックです。

デートの別れ際に「良いデートだった」と印象づけることが大切です。「すっごく楽しかった」と感想を言えば彼も同意しますし、「まだ帰りたくないな」と甘えれば「帰したくない」と思われるでしょう。

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気になる彼とドキドキのデート。デートの最中も大切ですが、実は最も重要なのがデートの終わり。人は最初よりも最後の印象が強くなるのです。そこで、デート終わりが善し悪しを左右するというピーク・エンドの法則についてご紹介します。
 
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